・含み益と含み損の考え方!

含み損を抱えると…

気持ちが沈み、何か楽しいことをしていても心に何か引っかかりが生じて心の底から楽しめないですよね。

逆に、

含み益が乗っている時は、何をやってもとても幸せな気分です。

そして、ある日突然、含み損だったものが含み益に変わったり、含み益だったものが含み損に変わったり…

その度に、喜んだり、悲しんだりで心の平安は訪れません。

ズバリ言います!

含み益は実際の利益ではありません!

 以前、私自身の経験で、明日で月末という時に含み益を計算したところ+10%ありました。

しかし、次の日(月末)になんとまさかの・・・

-10%になってしまいました。

したがって、いくら含み益があるからと油断していても、たった1日でそれは逆転してしまうのです。

その時思ったことが、

「含み益は確定させて初めて利益!」

 含み益段階ではまだ、絵に描いた餅に過ぎません。

 それとは逆に、

含み損は、「実際の損失です!」

あなたの含み損は何ティック戻れば収支0円に戻りますか?

10ティック!?20ティック!?30ティック!?40ティック!?

だったら、含み損を素早く切って、今すぐ

10ティック、20ティック、30ティック、40ティック取れそうな銘柄にエントリーした方がマシですよね。

こういう思考になれば、含み損は「リアルな損失」と考えられます。

いやいや、

含み損でも明日もしかしたら一発で含み益に変わるのでは…

と期待する考えもありじゃないかな!?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…

そううまく行くことがほとんどないのは、ホント不思議ですよね。

そして、結果的に「塩漬け」ということになってしまいます。

日経平均株価も、アベノミクス到来までの過去約20年間は下がりっぱなしです。やっと首を持ち上げてきましたが…

まだまだ塩漬け銘柄が、プラスに転じるのは少ないのでは…

20年も待たずとも・・・明日から利益を出せる銘柄はいくらでもあります。それらを上手く取ることが出来れば…

非常に効率が良いとは思いませんか。