・あなたの疑問は皆の疑問!

トレーダーの悩み=「壁」

トレーダーであれば誰しも多くの壁を経験します。

負け組トレーダーは、この壁を克服出来ないから負け組トレーダーなのです。

本物のトレーダーならば、どんな質問にもお答え出来ます。

生徒:「先生、どうして日足チャートや指標Aも上昇のサインが出ていて、すべて学校で習った通りに買っているのに下げるのですか?」

先生:「○○さん、週足チャートや指標Bは確認しましたか?また月足チャートや指標Cは下降サインになっていないですか?そこが原因では…!?」

生徒:「ほんとだ!見落としていました。ありがとうございます。」

皆さんは、このやり取りを想像してどう思いますか?

一見、先生と生徒のごく普通のやり取りに見えますが…

しかし、

私から言わせれば、これではこの生徒さんの疑問は何一つ解消されていません。

この教えを真に受けて今後も同じような勉強をしたとしても一生勝ち組トレーダーにはなれないでしょう。

そもそも、「○○の見落とし」が問題ではないからです。

見落としなどいくらでもありますし、すべての指標が同じサインを発することなどありえないからです。

したがって、

別に先生じゃなく誰でも、教え通りにならなかったことを指摘されたら、逆サインを示している何かを荒探ししてそれを指摘すれば良いだけです。

アマチュア講師がよく使う手です、問題の本質を解消せずに生徒をわかった気にさせるその場しのぎの回答です。

このように、

ほとんどの生徒は先生から見落としを指摘され反省…次もまた見落としを指摘され反省…

先生側からすれば、都度見落とした指標や何かを指摘し続けるだけで講師業が成り立つわけです。

これでは、生徒さん達が上手くなるわけがありません。

壁にぶち当たり、Uターンしてまた同じ壁にぶち当たり、そしてまたUターン…

つまり、

壁を全く乗り越えられていないのです

 負け組トレーダーが勝ち組トレーダーを目指す過程では、本当にたくさんの壁がいくつも存在します。

そして、この疑問や壁はほとんどが皆同じなのです。

個々によって、その壁をクリアー出来た人と出来ていない人、または出来たと勘違いしている人、出来ているのに自信が無い人。

ここをしっかりと明確に指導出来る人は、実際にいくつもその壁を乗り越えてきた実績のあるトレーダーしかいないのです。

真の勝ち続けているトレーダーであれば、壁の乗り超え方など得意げに自慢しながら教えられますよ。

後は、皆さんにどれだけ響かせることが出来るか!の問題です。

「トレードにおけるあなたの疑問は皆の疑問!」

これを全部解消してこそ!

プロのトレーダーなのです。

あなたの先生は大丈夫ですか!?